雪山讃歌
詞 西堀栄三郎 曲 アメリカ民謡
雪よ岩よ 我らが宿り
俺たちゃ町には住めないからに
シールはずして パイプの煙
かがやく尾根に 春風そよぐ
煙い小屋でも 黄金の御殿
早く行こうよ 谷間の小屋に
テントの中でも 月見はできる
雨が降ったら 濡れればいいさ
吹雪の日には 本当に辛い
ピッケル握る 手がこごえるよ
荒れて狂うは 吹雪か雪崩
俺たちゃそんなもの 恐れはせぬぞ
雲の間に間に きらきら光る
明日はのぼろよ あの頂に
朝日に輝く 新雪ふんで
今日も行こうよ あの山越えて
山よさよなら ご機嫌よろしゅう
また来る時にも 笑っておくれ