もみじ 詞 高野 辰之 曲 岡野 貞一 秋の夕日に 照る山もみじ 濃いも薄いも数ある中に 松をいろどる 楓(かえで)や蔦(つた)は 山のふもとの裾(すそ)もよう 渓(たに)の流れに 散り浮くもみじ 波に揺られて離れて寄って 赤や黄色の 色さまざまに 水の上にも 織(お)る錦(にしき)