たんぽぽ

詞 門倉訣  曲 堀越浄

雪の下の ふるさとの夜
つめたい風と 土の中で
青い空を 夢にみながら 
野原に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに贈りましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに贈りましょう

 高い工場の 壁の下で
 どれだけ春を 待つのでしょう      
 数えた指を やさしくひらき
 空地に咲いた 花だから
 どんな花より たんぽぽの
 花をあなたに贈りましょう
 どんな花より たんぽぽの
 花をあなたに贈りましょう
			


ガラスの部屋の バラの花より   
嵐の空を みつめつづける
あなたの胸の 思いのように
心に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに贈りましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに贈りましょう







			

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