白いブランコ
詞 小平なほみ 曲 菅原 進
君はおぼえているかしら あの白いブランコ 風にふかれて二人でゆれた あの白いブランコ ひぐれはいつも淋しいと 小さな肩をふるわせた 君にくちづけした時に やさしくゆれた 白い白いブランコ 君はおぼえているかしら あの白いブランコ 寒い夜に寄り添ってゆれた あの白いブランコ 誰でもみんなひとりぼっち 誰かを愛していたいのと 冷たいほほを 寄せたときに 静かにゆれた 白い白いブランコ
僕の心に今もゆれる あの白いブランコ 幼い恋を見つめてくれた あの白いブランコ まだこわれずにあるのなら 君の面影抱きしめて ひとりでゆれてみようかしら 遠いあの日の 白い白いブランコ